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Channel: 小林えみのブログ
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ヒロ・ヒライ氏とのやり取りに関して(ミソジニー・抑圧の指摘)

ヒロ・ヒライ氏とのやり取りに関して ※ミソジニーの描写などにPTSDなどの恐れがある方は読むのをお控えください  10月2日、歴史家のヒロ・ヒライ氏のYouTubeチャンネルにて公開される動画の対談へ出演しました。 その後のやりとりをめぐり、氏の発言や対応に典型的なミソジニーの問題があると感じ、ここに経緯と所感を掲載します。...

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2021年2月9日 以降連ツイ 「変わる男たち」について

午前0:15 · 2021年2月9日 以降連ツイ前回の #わきまえない女 たちに出演させて頂きました。 ただ、これには一瞬血の気がひき、でも他の出演者の方たちも「楽しみ」とされていて、「あれ、私の過剰反応かな?」と思ったけれど、富永京子@nomikaishiyouzeさんのツイートに励まされ、ツイートします。...

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所感《Choose Life Project【お詫びと活動再開における今後の対応について】》

Choose Life Projectが活動を再開されるそうです。【お詫びと活動再開における今後の対応について】Choose Life Projectは今年1月から休止しておりました。調査報告書の公表および支援者・出演協力者の皆さまとの意見交換を経て、10月から配信を再開することをご報告させて頂きます。詳細につきましてはHPよりご覧ください。https://t.co/rXJDx9N0qv—...

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ゲ謎に描かれなかった大事な3つのこと

※※この文章では作品の描写(ネタバレ)に触れています。未視聴の方はその点ご了解の上、ご覧ください。※※ 映画『鬼太郎誕生...

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『Bread&Butter』芦原妃名子

芦原妃名子さんの作品を最初に読んだのは『砂時計』だ。子どもの頃の成長から大人までしっかりと繊細な心模様の「時間」を描く、とても上手な作家さんで、好きな作品の一つだった。20代半ばくらいから漫画はいくつか雑誌で読むようになり、『Bread&Butter』(以下、『B&B』も『ココハナ』で初回から連載を読んでいた。恋愛・結婚がテーマのマンガが多く、何度か「この雑誌は読むのやめようかなあ」と思った...

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隣人のために

※以前書いたものだが、はてなブログの仕様をあまりよくわかっておらず「ブログが分かれてしまっていた」ため、もうひとつのブログを閉鎖し、転記公開をする。元記事はkoba-editor.hatenadiary.com というアカウントに2022年8月5日に記載していた。...

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【TAKIBI閉店のお知らせ】を見て

開店時は借り入れも利用して、ほんとうに書店って儲からないな、と四苦八苦しながらマルジナリア書店は3年目を迎えました。若い人が資金もなく、クラファンを利用して、半年頑張ったけどやっぱりダメだった、というのであれば「大変でしたね、また頑張ってください」と言えます。「失敗するのは他人の勝手」で、そこに鞭打つつもりはありませんが、いい年した大人がクラファンで少なくないお金を集めて、半年で閉め、それをたいした...

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SNSの運用について

以前、鷹野凌さんに教えて頂いたように、今後は分散型になっていく流れのようです。ただ、それがどういうことか、日本語であんまりうまく説明した記事がなく、私も人に話すときにモゴモゴしていたので、これはスレッズの例として書かれていますが、今後のSNS運用の参考になると思います。https://wired.jp/article/meta-threads-fediverse-interoperability-r...

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2月11日府中市図書館講演 オススメ本リスト

2月11日に府中市立中央図書館で講演をさせて頂きました。お越し下さったみなさま、企画のみなさま、ありがとうございました。その講演の中でご紹介したオススメ本リストを公開いたします。【仕事と生活】マルクス・アウレリウス『自省録』岩波文庫賢帝として有名なローマ皇帝が布団から出たくなくても起きるコツを教えてくれます西多昌規『眠っている間に体の中で何が起こっているのか』草思社仕事も大事だけど睡眠は大事だよ、と...

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社会の移行期間で見る『不適切にもほどがある!』

宮藤官九郎が脚本執筆の『不適切にもほどがある!』、世間的には面白く見られているようです。参考▼阿部サダヲ『不適切にもほどがある!』劇中のイジリに反してコア視聴率&TVer冬ドラマ1位の適切結果!昭和と令和の対比が平成世代に刺さった|ニュース|ピンズバNEWS一方、私の周囲では様々な指摘・批判が続々とでてきています。そのほとんどに私は同意です。一方で『不適切にもほどがある!』が良くないドラマか?といえ...

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マルクス・ガブリエル氏の記事に関して

私はガブリエル氏の書籍を編集担当したこともありますが、この記事を読み、ガブリエル氏に私はこの主張を支持できない、というメールをお送りしました。【ガザでの虐殺 反ユダヤ主義復活に警戒 独哲学者、ボン大教授...

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うそっこばなし

私が小説を書くのは、昔から「うそっこばなし」をしていたからだ。それは単純な「嘘をつく」とは違って、架空の話、物語をまぜこむということだ。たとえば、親にだまってプリンを勝手に食べ、「食べたでしょ?」と聞かれて「ううん、食べていない」と答えるのは「嘘をつく」。「うそっこばなし」は、道でアリを見つけたら、「実はこのアリは本当はカエルだったんだけど、なぜかアリになっちゃって、でもカエルのことを仲間だと思って...

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これからの哲学を考えるイベント ローティとハイデガー、朱喜哲と池田喬

朱喜哲さんと池田喬さんのトークイベントが2024年3月5日に開催される。honto店舗情報 - 【19:30開演】 『人類の会話のための哲学』『ハイデガーと現代現象学』刊行記念「ローティとは何者か」こちらは是非ご覧頂きたく、今回のイベント開催にあたっての所感を記す。...

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社会の移行期間で見る『不適切にもほどがある!』2

以前、4話までをみて、下記、雑感をまとめていました。社会の移行期間で見る『不適切にもほどがある!』 -...

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書店振興支援のニュースについて

2024年3月5日(火)読売新聞に下記の記事が掲載されました。「書店振興プロジェクトチーム、斎藤経産相が設置表明…「創造性が育まれる文化の創造基盤」」https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/articles/20240305-OYT1T50060/...

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『あの子もトランスジェンダーになった』刊行について

KADOKAWAで刊行が中止となった『あの子もトランスジェンダーになった』が産経新聞出版から刊行されることになったそうです。https://www.sankei.com/article/20240305-KKZ57HKC2JGM7FNCO6BTPPCNHQ/刊行の経緯が産経新聞で記事となっています。「容易に性別変更できてしまう米国の実態が紹介されており、手術などで回復不可能なダメージに後悔する少女ら...

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独立系書店・棚をめぐるメディアと書店業界の「女性」の扱い

イベントに登壇しました。【『しししし5』(双子のライオン堂) 刊行記念...

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「セーファースペース」と名乗るかどうか カタカナ語へのためらい

「マルジナリア書店はセーファースペースですよね」とお客様に何度かお話の中でお尋ね頂きました。 セーファースペースとは「差別や抑圧、あるいはハラスメントや暴力といった問題を、可能な限り最小化するためのアイディアの一つで「より安全な空間」を作る試みのことを指す。堅田香緒里『生きるためのフェミニズムパンと薔薇の反資本主義』タバブックス、2021年...

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「出版産業・書籍関係業界全体」と「複本問題という一部の出版社のキャンペーン」

 想像力は力だ。将棋棋士・藤井聡太さんによる、長い歴史の検討を超えた思わぬ一手が人を惹きつける。それは私たちが今と違う未来を想像できることをおしえてくれる。 一九九六年をピークに、出版販売額の右肩下がりはずっと続いている(『出版指標 年報 2020年版』参照)。...

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名付けられていなかったもの、奪われた言葉、失われた文体

山内尚さんの『ノンバイナリースタイルブック』の展示最終日に、山内さんと、『シミズくんとヤマウチくん』の共著者である清水えす子さんがマルジナリア書店にお越しくださった。お二人はとても丁寧にお越し下さった方たちとお話しになられ、私もとても良い時間を過ごさせて頂いた。お越しになられる方たちとのお話に、私もすこし混ぜて、「生き延びましょう」が毎回それとなく合言葉のように繰り返されたことが印象的だった。...

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